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家を建てる時にリビングを1階にするか2階にするか、とっても悩みますよね。

我が家はリビングを2階にして正解でした。
建売を探していた頃は、「2階リビングは後悔しますよ!」「2階リビングの物件は人気ないですよ~」と不動産屋に言われたこともあります。
しかし、建ててくれたハウスメーカーが我が家にあった間取りを提案してくれて、2階リビングを採用しましたが、よかったです!
各家庭ごとにマッチする間取りは異なります。
我が家に合う間取りを提案してくれたハウスメーカーに出会ったのは、タウンライフ家づくりで家づくり計画書
を作成してもらったのがきっかけでした。
間取りで迷ったときはプロに相談するのが近道だと思います。
無料で最適な間取りプランや見積がもらえますので、試してみてくださいね。
我が家がタウンライフ家づくりを利用した時の体験談も書いていますので参考になれば嬉しいです。
もちろん、2階リビングはいい点ばかりではありません。
今回は、我が家が2階リビングにした理由、住んで分かったメリット&デメリットを紹介します。
目次をタップすると読みたい所にジャンプできます。
2階リビングにした理由
2階リビングを採用した理由はこちらです。
①隣の家との間隔が狭い
隣の家との間隔が狭いため、日当たりやプライバシーのことを考え、2階リビングを採用しました。
1階の場合、隣から部屋の中が見えてしまったり、声が筒抜けになったりする可能性があります。

住宅街で隣の家と近く、3方向家に囲まれている我が家は2階リビングにしてよかったです。
②南側道路で1階だと南側に大きな窓を付けにくい
日当たりの良い南側に道路があり、道路からの家までの距離が近かった為、1階は南側に大きな窓を付けにくいと判断しました。
窓を付けたとしても、道路を歩く人が気になり、窓やカーテンを開けにくいと思います。
日当たりが良く明るいリビングにしたかったため、2階にすることにしました。

どの方角に道路が面しているかで間取りを考えるのが大切です。
③リビングの面積を極力広くしたかった
1階には必ず玄関スペースが必要になるので、2階の方が面積を広く取れます。
狭小地のため、2階リビングを採用したことで1階にした場合より、3畳ほど広くできました。
④リビングにロフトをつけたかった

リビングにロフトを付けれたのは、大きなメリットでした。
例えば、クリスマスツリー・雛人形・兜など季節モノの飾りなどリビングに飾る場合、ロフトに収納しておくと出し入れがしやすいです。
子どもが小さい時には特にリビングで必要なものが多く、ロフトがあることで部屋を片付けやすいと感じます。
ロフトをつくったことで、収納力も上がり、リビングの天井が高くなり、開放的になりました。
2階リビングのメリット&デメリット
住んでみて分かったメリットとデメリットを紹介します。
タブを押すと切り替わりますよ。
メリット7選
2階リビングにした事で窓の数を増やしたり、大きな窓を付けられ、日の光を取り入れやすいです。
1年中、日当たりがいいので、冬も暖かいので暖房の電気代を節約できます。
日の光が入る明るいリビングで過ごすのは、気持ちがいいですよ♪
道路を歩く人の目線が気にならず、窓を開けやすいです。
窓を開けれるので、風通しもいい!
プライバシーが確保できるので、居心地のいいリビングがつくれます。
我が家のリビングの天井高は4m!
天井が高いと部屋が広く見え、開放的です。
1階で吹き抜けをつくると、その分2階の床面積が削られ狭くなってしまいます。
2階建てで2階の天井を高くする分には、床面積を削らず開放的な空間をつくれますよ。
我が家はリビングに6畳のロフトを付けました。
1階がリビングの場合、ロフトを付けるとしたら他の居室に付けることになります。
しかし、2階建てで2階リビングにする場合には、リビングにロフトを配置できるんです。
リビングで使うもの、家族で共有するものを収納できるので、非常に役立ちます。
子どもにとってもロフトは隠れ家のような特別なスペースになっています。

リビングに天窓をつけました。
天窓から見える雲や月がとても綺麗で心を穏やかにしてくれます。

リビングの天窓はお気に入りです。
広いリビングをつくりたい場合、部屋を仕切る柱が少なくなります。
2階リビングにして、1階に小部屋をつくる場合、仕切る柱が増え、安定した構造になります。

我が家は2階のリビングにピアノを置き、子どもが毎日練習をしています。
周囲の家のリビングは1階だと思われるので、音が迷惑になる可能性を軽減できます。
周囲の家と生活するフロアが違うのは、子どもを育てる上でも生活しやすいと思います。
デメリット5選
例えば、スーパーに行って調味料やお米など重い買い物をしたとします。
2階にキッチンがあるので、持ってあがらないといけませんが、それが面倒です。
子どもが階段を自分で上ってくれるようになるまでは、荷物が重いと階段が億劫な時があります。
我が家は引っ越しの時、冷蔵庫がギリギリ1階から搬入できました。
これ以上大きい冷蔵庫だったら、吊り上げて2階のベランダから搬入しないと困難のようです。
その他、ソファやテレビ台などもサイズや重量によっては2階に持ち上がるのが一苦労。
吊り上げてベランダから入れる場合は、作業費用が別途かかります。
水回りを2階に持ってくると、配管を延長しなければならないため、追加費用が発生します。
我が家の場合、2階キッチンした時の割増費用は16,000円でした。
そこまで大きな額ではないため、2階キッチンも検討しやすかったです。
1階に寝室がある場合、2階にいる人の足音や物音、食洗器の排水の音が響きます。
最初、2階の音が想像以上に大きくびっくりしました。
今では全く気にせず、寝れるようになりましたが、住み始めは気になるかもしれません。
夏は日当たりがよかったり屋根が近い分、2階の方が1階に比べ室温が高いです。
とはいえ、夏場のリビングは冷房は27度設定で十分涼しくなります。
1階は2階の冷気が伝わり、さらに涼しくなるので、寝室を1階に配置すると夏でも快適に睡眠がとれます。
2階リビングがおすすめな人

2階リビングはこんな方におすすめ!
- 都心の住宅街に住もうと思っている方
- 南側に道路がある土地を候補にしている方
- 天井が高く、開放的で明るいリビングをつくりたい方
都心で住宅が密集していて隣の家との距離が近い土地を検討している方、日当たりのいい南側が道路で1階南側に大きな窓をつくりにくい場合、開放的なリビングをつくりたいなど。
そんな方には、採光やプライベート空間の確保をするという点で、2階リビングはおすすめです。
まとめ
2階リビングにした理由と住んでみて分かった2階リビングのメリット&デメリットを紹介しました。
メリットとデメリットを振り返ります。
- 日当たりが良く、冬暖かい
- 目線を気にすることなく、窓を開けられる
- 天井を高くでき、開放的
- リビングにロフトをつけられる
- 天窓から見える空が綺麗
- 耐震性アップ
- ピアノの練習がしやすい
- 重い荷物を持って階段を上がるのが面倒
- 大型家具・家電を2階に搬入する時に大変
- キッチンなど水回りを2階にすると費用アップ
- 就寝時、2階の足音や食洗器の音が響く
- 夏は1階より暑い
間取りを設計中の方の参考になれば嬉しいです。