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24坪(80平米)・3LDK・2階建ての家を建てた時の経験をもとに、狭くても快適な間取りをつくるポイントを紹介します。
- 間取りを考える時のポイント
- 採用してよかった間取り
我が家はマイホームを建てる時に、子育てしやすい間取りにしたい!とじっくりと考えて設計しました。
間取りを検討する時に、このような疑問はありませんか?
- 効率よく家事が出来る間取りとは?
- 子供とコミュニケーションを取りやすい間取りとは?
- 24坪2階建てで4人暮らしは狭い?
共働きなので、限られた時間で子どもとコミュニケーションを取りやすくしたい。
平日は家事をまともに出来ないので、家事・掃除のしやすい家にしたい。
しかし、予算の都合上、狭い土地しか買えない…( ;∀;)
限られた24坪をいかに有効的に使い、「子どもとコミュニケーションを取りやすく」「効率的に家事ができるか」工務店さんから色々な提案をいただきました。

間取りは複数パターンをもらって比較するのがベストです。
比較することで自分の生活スタイルにあった間取りにすることができます。
我が家は「タウンライフ家づくり」というサイトを利用して、複数のハウスメーカーからオリジナル間取り・資金プランをいただき、比較できたのがよかったです。
その中で、幸運にもいいメーカーさんと出逢い、住みやすい快適な家を建てられました。
間取りを検討中の方は、無料ですぐにできるので、よかったら試してみてくださいね。
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今回は、「採用してよかった間取り」や「子育てしやすい間取りを設計時のポイント」を紹介します。

写真やイラストで分かりやすく紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次をタップすると、読みたい所にジャンプできます。
24坪の2階建て、4人暮らしは狭い?

現在、我が家は未就学児2人を含めた4人暮らしです。

子どもがまだ小さいため、リビングで過ごすことが多いですが、24坪で窮屈に感じることはありません。
しかし、ゆとりはないため、工夫が必要です。
リビングは15畳。ピアノや水槽を置きたかったため、ソファーは置いていません。
不要な家具を置かないことで、ダンスをしたり、ストレッチしたり、体を大きく動かせる空間は確保できています。
実際に我が家の間取りを例に紹介していきます~。
【実例紹介】我が家の間取り

- 玄関
- 洗面脱衣所+浴室(床下収納付き)
- 洋室A(クローゼット付き) 4.5畳 ※将来の子供部屋
- 洋室B(クローゼット付き) 6畳 ※主寝室
- 廊下に収納1ヶ所
- トイレ1ヶ所(階段下)
- LDK(クローゼット2ヶ所) 15畳
- 洋室C(クローゼット付き) 4.5畳 ※将来の子供部屋
- ベランダ2ヶ所
- ロフト 6畳
- トイレ1ヶ所
1階と2階にこのような配置にしました。
このような間取りにして、子育てがとてもしやすいです。
次に、広い方がいい、狭くてもいいのメリハリを付けるにあたり、採用してよかった『子育てしやすい間取り』を詳しく紹介したいと思います。
採用してよかった『子育てしやすい間取り』5選
我が家が採用してよかった間取りを5選はこちら。
- 玄関は広め
- 洗面脱衣所+浴室は玄関のそばに!
- 2階LDK
- リビングにもう一部屋
- トイレは狭くても2ヶ所

玄関ポーチとホールは広めにゆとりを持たせました。
- 子供と横並びで靴の着脱ができる
- 買い物から帰宅した時、一時的に荷物を置ける
- 出かける前に荷物を一時的に置ける
- ベビーカーを広げた状態で、出入りができる
- 靴箱収納も大きめのものを設置できる
- 来客時に複数人いても混雑しない
特別広いというわけではありませんが、図のように廊下よりも広めに横に広いホールを採用しました。
子供と一緒に靴を着脱したり、買い物の荷物を置いたりしても、狭く感じないようにしました。
玄関を広めにすると靴箱を大きめのものが設置できます。
靴以外に、出かける時に必ず使うマスクやヘルメットなども収納できるので便利です。

洗面脱衣所は、玄関のそばに!広さは広めにしました。
- 帰宅後、すぐに手洗い・うがいができる
- 泥だらけになったり、汗だくになった時に、お風呂に直行できる
帰宅後や来客時に、すぐに手洗いができるのは大変便利です。
子供は外で遊んできて、手が真っ黒になっていたりする事が多いので、助かっています。
- 大人と子供が一緒に、手を洗ったり、衣服を着脱したり、歯を磨いても窮屈に感じない
- お風呂の時に、赤ちゃんを寝かせるスペースが確保できる
- 洗濯物を干したり、畳んだりする空間が欲しい
洗面脱衣所は、意外と使用頻度が高く、滞在時間も長いです。
また、子供が小さい間だけかもしれませんが、お風呂に入る時や歯を磨く時など、何人も同時にいる事が多いため窮屈にならずよかったと思っています。
住んでいる地域が住宅密集地の為、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)は2階に持ってきて、採光と広さを確保しました!
周囲の家は1階がリビングのようで、プライバシーも確保されています。

赤ちゃんの声、全然聞こえないね。あんまり泣かない子なの?

そんな事ないですよ!すごい大声で泣きます。
近所迷惑になってなくてよかったです。
2階にした事により、プライバシーが守られたり、子供が騒がしくても近所迷惑になっていないようで安心して暮らせています。
また15畳と広くはありませんが、収納をたくさん作りました。
- システムクローゼット 2つ
- 床下収納
- 6畳のロフト
上記のようにたくさん収納を作った事で、普段使わない物はすべて収納できています。

6畳のロフトをつくって正解でした!
シーズンものなどの大きなかさばる物は全てロフトへ放り込んでます( `ー´)ノ
吹き抜けはデメリットもありますが、9畳分は天井高4mの吹き抜けにしたため、広く開放的に見せる事ができました。
備え付けの収納をたくさん付ける事で、チェストなどは置かずに空間を広く使う事できています!
収納スペースは多めがおすすめです。
キッチンは、対面式I字型オープンキッチンを採用しました。
- 子供様子を見ながら、料理や皿洗いができる
- テレビを見ながら作業できる
- 料理をカウンター越しにサッと食卓に出せる
- 夫婦でキッチンに立てる
2階のリビングと連続して4.5畳の洋室Cをつくりました。現在は、家族の寝室として使用しています。
リビングの隣に1部屋設けるのは、とても便利でおすすめです。
- 子供が就寝後やお昼寝の際に、様子が近くで見れるように
- 日中は子供の遊びスペースとして活用
- 赤ちゃんの夜間授乳の際に、キッチンが近くて便利
- 子供が巣立った後は、部屋を区切らず、リビングを広く使う事ができる
リビングの隣にもう1部屋あると色々な活用法ができ、使いやすいです。
しかし、面積に制限がある場合、そんな広い部屋にする必要はないと思います。
広いに越した事はありませんが(‘ω’)ノ
我が家の場合は、他の箇所を広くしたかったので、各洋室は最低限使いやすい広さとして4.5畳にしました。
- 子供が小さい時には、家族の寝室として使える広さ(シングルの敷布団3枚敷ける)
- 4.5畳あれば、子供部屋として使う際に、机とベッドは十分に置ける
- 子供部屋は子供が巣立つまでの期間限定である
4.5畳でも、机とベットは十分に置けます。
子供部屋として使用するのは、期間限定なので4.5畳あれば十分かと思い、メリハリを付けて狭めにしました。
シングルの敷布団3枚を横並びで敷く事も可能です。
現在、家族の寝室としても問題なく使いやすい広さなので満足しています。
トイレは狭くても1階と2階で2ヶ所設置すると困りません。
複数人で生活していると、同時にトイレに行きたくなることは頻繁にあります。
階段下や余ったスペースを使う事で、面積を有効活用することも可能です。
トイレは、音が気になるので設置場所については配慮した上で2ヶ所設置することをおすすめします。
子育てしやすい間取りを考える時のポイント2点
広さにゆとりがない場合、主に以下の2点に着目するのがポイント♪
- 動線に着目しよう!
- 優先順位を決めて広さにメリハリをつけよう!

ポイントを押さえれば、快適な間取りがつくれますよ♪
まず、普段自分達はどのような行動を取っているかを考えます。
動線を考える事で、自分達の行動パターンを見える化でき、最短で動きやすい間取りを設計できます。
建物の中で、人が自然に動く時に通ると思われる経路を線で表したもの。
主に『家事動線』『生活動線』『来客動線』の3つになります。

まずは『家事動線』を考えます!
家事動線とは、炊事・洗濯など家事をする時に移動する動きを線で表したもの。
例えば…
- 洗濯物を干す、畳む、しまう
- 料理を作る、食卓に出す、食器を洗う
- 物を出す、片付ける、収納する
- 掃除をする

次は、『生活動線』!
生活動線とは、生活を営む時に移動する動きを線で表したもの。
例えば…
- 朝起きて、顔を洗う
- トイレに行く
- ご飯を食べる
- 着替える
- 玄関で靴を着脱する
- 帰宅したら、手洗い・うがいをする
- お風呂に入る
- 寝る

次は、『来客動線』!
来客動線とは、お客さんが家に来た時に移動する動きを線で表したもの。
例えば…
- 玄関で靴を着脱する
- 手を洗う
- 客間へ移動する
- トイレへいく
上記に挙げたのは、あくまでも一部の例なので、思い付くままに朝・昼・晩の家族の行動をピックアップしていきましょう。
動線に着目すると、どのような間取りが最短で動きやすいかが明確になってきます。
『生活動線』と『来客動線』は出来るだけ重ならないようにするのをおすすめします。
例えば、ママ友が遊びに来た時に、パパや子供達が帰宅後に普段通り生活ができるか考えてみます。
- 来客時でも、「トイレ、洗面所、お風呂」などを気にせず使える
- 来客時でも他の家族が着替えが出来る
- 見られたくない部屋は、見せないで客間に通せる
上記のように、お客さんが来た時でも他の家族が不自由なく、生活できるようにしておく事が便利です。
予算に限りがあり、広い土地を購入したくても出来ませんでした。
そこで80平米の建物面積の中で、『広く使いたい箇所』、『狭くてもいい箇所』はどこか優先順位を決めました。
限られたスペースも無駄にしない工夫が、暮らしやすい間取りをつくれるポイントになります。
我が家の広く使いたい箇所、狭くてもいい箇所はこちらです。
- 玄関
- 洗面脱衣所
- LDK
- 収納は多め
- 各洋室3部屋(寝室・子供部屋)
- トイレ2ヶ所
広くしたい箇所、狭くてもいい箇所の優先順位をたてて、間取りにメリハリをつけましょう。
そうすることで限られた面積でも、子育てに適した間取りをつくれます。
まとめ
狭い土地でも家事しやすく、子育てしやすい間取りの紹介でした。
広さにゆとりがない場合には、以下の2点に着目してみてくださいね。
- 動線に着目する!
- 優先順位を決めて、広さにメリハリを付ける!
生活スタイルによって、広い方がいい箇所、狭くてもがいい箇所はさまざまだと思います。
間取りを複数のハウスメーカーに作ってもらって比較するのもおすすめです。
「タウンライフ家づくり」は無料で利用できるので、間取りで迷っている方は参考になりますよ。
簡単3分!無料!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
[PR]タウンライフ家づくり

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